どうもー、電動歯ブラシ大好きっライフ(@BetterLifeLog)です。
歯をもっとキレイにみがきたいけど、電動歯ブラシってどうなの?
歯みがきがめんどくさいな、電動歯ブラシなら楽にできるのかな?
そんなあなたに電動歯ブラシにはまった僕が、電動歯ブラシのメリット・デメリットを紹介します。
電動歯ブラシのメリット
電動歯ブラシは、今では多くのメーカーがいろんな商品を出しています。
機能やグレードで効果や付加価値はさまざまですが、それでも大きなメリットに違いはありませんので、1つずつ見ていきましょう。
メリット① 強力な振動・回転で歯垢を除去できる
電動歯ブラシは、ブラシをモーターの力で強力に細かく振動・回転させます。
そのパワフルな振動・回転で手みがきとは比べものにならないほどの歯垢除去力を発揮して歯をきれいにします。
例えば、僕が使っている電動歯ブラシの回転性能は、9900回/分です。
ぱっと見てすごそうな数字ですが、手みがきと比較するとどのぐらいでしょうか?
そこで手みがきで腕のフリを限界まで速くして測ったところ、840回/分でした。
(実際には10秒間のブラシの往復回数をはかって計算したので2回(1往復)×70往復×6=840。正直、10秒間だけでもかなり腕が疲れました。)
9900回/分と840回/分、その差は歴然ですね。
圧倒的なまでの振動・回転を持続しながら歯の表面の歯垢を除去するから、みがいた後は乾いた指でこすると、キュッキュッと気持ち良い音がなるぐらい歯がピカピカになります。
僕が使っている歯ブラシのレビュー記事はこちらから。
メリット② みがき残しが少なくなる
手みがきだと腕を振り続けながらブラシを当てて、みがく場所をコントロールしないといけません。
そのため、ブラシコントロールに集中できずにみがき残しがおこりやすくなります。
電動歯ブラシは、ブラシが自動で振動・回転するので、ブラシコントロールに集中することができます。
そのため、歯の内側やおく歯の裏側、歯周ポケット(歯とはぐきの間の隙間)に歯ブラシを当てることに集中することができるので、みがき残しが少なくなります。
特に歯並びの悪い歯やこどもの生え揃っていない歯には、歯の形や生え方に応じて歯ブラシを当てることに集中できるので、きれいにみがくことができます。
メリット③ ホワイトニング効果で歯の汚れや黄ばみもとれる
僕は、今でこそ禁煙していますが10年間の喫煙歴があります。
以前はタバコのヤニと毎日飲むコーヒー、そして下手な歯みがきのせいで、歯は黄ばんでいました。
当時から汚れ・黄ばみは気になっていたので、ザクトなどのヤニ落とし用の歯磨き粉を使ったこともありましたが、全く落ちません。
研磨剤が入っているとはいえ、やはり人力だと限界があるみたいでその時は歯を白くすることはあきらめてしまいました。
そこで少しの期待を胸に、電動歯ブラシにホワイトニング用ブラシをつけてみがき続けてみたところ、歯の黄ばみが少しよくなりました♪
細かでパワフルなブラッシングで手動でみがくよりも効果的に歯の表面のヤニや黄ばみを落としてくれたようです。
メリット④ 目的別に歯ブラシを使い分けられる
先程のホワイトニングもそうですが、電動歯ブラシはブラシが取り替えることができるため、様々な種類のブラシが売られています。
簡単に今思いつくだけでも、
・ノーマルブラシ → バランスが良い
・ホワイトニングブラシ → 歯のホワイトニング効果あり
・歯間ブラシ → 歯と歯の間を集中的にみがける
などの歯ブラシがあります。
歯みがきの目的にあわせて、専用のブラシにとりかえるだけで気軽に目当ての歯みがきをすることができます。
こういった、細かなデンタルケアが気軽にできるのも便利な点ですね。
メリット⑤ 歯みがきで腕が疲れない
手みがきをする場合、歯ブラシを左右に振り続ける必要があります。
そのため、しっかりみがこうとするほど腕には負担がかかり疲れますよね。
その点で電動場ブラシは、ブラッシングのために手を動かす必要はありません。
手みがきと比べると、腕の負担が明らかに少なく、疲れることがありません。
そのため腕の力が衰えた高齢者や力の弱い子どもでもしっかりみがけます。
また子どもがいる家庭では、毎日の子ども達の仕上げみがきが格段に楽になりますよ。
僕も毎日2人の子どもの仕上げみがきをするんですが、毎回、一生懸命に仕上げみがきをしていると腕がもげそうになるぐらい辛かったです。
それが、電動歯ブラシを使えば丁寧にしっかりみがいても全く腕に負担はないので、子ども達の歯も毎日ピカピカです。
メリット⑥ 歯みがき時間が短くなる
手みがきでしっかりみがこうとすると、その程度によってもまちまちですが5から10分以上はかかります。
2・3分という人もいるかもしれませんが、手みがきでその時間だとどうしてもみがき残しが多くなってしまいます。
電動歯ブラシだと手みがきとは比べものにならない振動・回転で短い時間であっという間に歯垢を除去することができます。
一般的な電動歯ブラシには2分タイマーが設定されているので、2分程度でしっかり歯がみがける仕様になっています。
歯並びの悪い僕には2分だとしっかりみがけた感じが少ないため2分を超えてしまいますが、それでも3分前後ではしっかりみがくことができますよ。
電動歯ブラシのデメリット
万能のように見える電動歯ブラシですが、デメリットもあります。
次は僕が電動歯ブラシを使う上で感じたデメリットや対処法について紹介します。
デメリット① 値段が高い
電動歯ブラシにもピンからキリまでの商品が販売されています。
なかには数百円で買えるものもありますが、2万円以上する高価な商品もあります。
これまでいろんな電動歯ブラシを使った経験からしっかりみがけると感じたものは、少なくとも数千円以上の商品でした。
その点では高くても数百円で買える手みがき用歯ブラシより初期投資が高くつきます。
ですが、ブラシを取り替えられるものなら本体が一本あれば、家族みんなで使うことができるのでコスパは少しよくなります。
同じ歯ブラシを共有することに抵抗がある場合は、防水性能の高い商品を選ぶことでしっかり洗えて清潔に使うことができますよ。
こちらの機種は5千円代~なので、4名家族なら一人あたり千円程度とコスパが良いです。
デメリット② 少し重い
電動歯ブラシは手みがき用歯ブラシと違い、電池・モーターなどを内蔵しています。
そのため、どうしても重量が少し重くなってしまいます。
僕が使っている歯ブラシは重さ130gありますが、これで手みがきのように腕を振るなら大変ですよね。
ですが、電動歯ブラシは腕をふる必要はあまり無いため、小さい子どもでも使うことができますよ。
デメリット③ 振動が強い
電動歯ブラシは、毎分数千回という生身の腕では不可能なほどの振動や回転をします。
そのため、長時間みがきすぎたり、ブラシを強く当てすぎたりすると、歯の表面のエナメル質を傷つけてしまうことがあるため注意が必要です。
その点は、数千円以上のランクの電動歯ブラシなら、
・歯みがきタイマー
などの機能がついているものがあるため、是非活用したいところですね。
デメリット④ 振動がくすぐったい
強力な振動・回転が口の中を伝わって、唇や鼻がくすぐったくなるようです。
ようです。としたのは、僕自身はくすぐったさを感じたことがないからです。
このくすぐったさは、子どもに仕上げみがきをしている時、子どもが訴えてくるものです。
しかもくすぐったいと感じるのは二人の子どものうち一人だけなので、このデメリットには個人差があるようです。
原因は、歯以外の口の内側に歯ブラシがあたることで、振動が伝わってしまうようです。
対処法としては、できるだけ歯以外にブラシが当たらないように気をつけることです。
うちの子どもはくすぐったくても、きれいにみがけるため、電動歯ブラシを頑張って使っています。
デメリット⑤ 振動音が大きい
電動歯ブラシのブラシが数千回/分の振動・回転をするとそれなりに音が鳴ります。
ヴーーーーッ!と口の中で振動・回転するので慣れるまではうるさいです。
でも、慣れてしまえば気にならなくなるので、使うにつれこのデメリットは感じなくなってきますよ。
周りで電動歯ブラシを使われるとテレビの音が少し聞こえづらくなりますが、洗面所などでみがくようにしたら解決します。
デメリット⑥ 歯みがき粉が飛び散る
これは結構あるあるなんですが、口に入れる前にスイッチオンにしてしまうと、結構な勢いで歯みがき粉が飛び散ってしまいます。
ヒューマンエラーなので、しっかり口に入れてからスイッチをオンにするように気をつけるしかありません。
同じように、歯みがきを終わった後も口の中でスイッチをオフにしましょう。
歯みがき後の方が、とても飛び散ります(^_^;)
一番良い歯みがきの方法は、電動歯ブラシと手みがきの併用
ここまで電動歯ブラシのメリット・デメリットを紹介しました。
効果的な歯みがきという点では、電動歯ブラシにはメリットしかないようですが、やはり電動歯ブラシが一番効果的な歯みがきの方法なのでしょうか?
特定非営利活動法人 日本歯周病学会では、電動歯ブラシについて次のような見解を示しています。
Q 歯ブラシは電動と普通の歯ブラシはどちらが歯周病にかかった歯には良いのでしょうか?
A 一概にはいえませんが、電動歯ブラシだけでお口の中を隅々まで磨くのは難しいですし、長期に使用することにより歯が余分に磨り減ってしまう可能性があります。むしろ普通の歯ブラシで歯を磨き、電動歯ブラシは歯肉のマッサージ用くらいにお考え頂いた方がいいでしょう。
日本歯周病学会より”
歯周病学会によると
「電動歯ブラシだけでは口の中をすみずみまでみがくのはむずかしい」
「長期に使用することで、歯がすり減ってしまう可能性がある」
とされているようで、一概に電動歯ブラシが万能とは言えないようです。
しかしこの指摘については、次の点に気をつけるとカバーできるとされています。
・電動歯ブラシを適切な力加減で押し付けること
これは、手で効果的に歯みがきをする場合に気をつけるポイントと同じものです。
電動歯ブラシだけでみがく方法、手みがきも併用する方法のどちらであっても、この2点を特に注意することが大事になってきます。
電動歯ブラシはどんな人にオススメ?
個人的には電動歯ブラシは全ての人にオススメしたいです(^_^;)
それでは使おうか迷っている人の参考にならないので、一応こんな人にオススメ!をリストアップしておきます。
・歯みがきがめんどくさい人
・歯みがきを早くすませたい人
・歯ならびが悪い人
・仕上げみがきが大変な人
一つでも思い当たるなら、電動歯ブラシを使うことでその悩みを解決することができます。
電動歯ブラシはうまく活用することで、毎日手間をかけてた歯みがきを頑張らないでもキレイに行うことができる非常に便利なアイテムです。
あなたの快適な電動歯ブラシ生活を是非始めてみませんか?