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【レビュー】モニター付きドアカメラ VC-HC400K-W(パナソニック)|賃貸住宅でも工事不要で設置できるモニターホンで玄関の防犯対策を強化しよう

モニター付きドアカメラのアイキャッチ画像

どうもー、アパート暮らしにもできる防犯対策を日々模索している、ライフ@BetterLifeLogです。

 

うちには宅急便以外にもセールスや宗教勧誘などの訪問者がよく来ます。

インターホンも無いアパートのため、呼び鈴がなるたびに息を潜めて覗き穴を覗きに行くのが、めんどくさかったです。

 

しかし、普通の賃貸住宅でもドア用カメラを後付できる便利な商品「モニター付きドアカメラ」を設置したところ、来訪者に怯えることなく快適になったので紹介します。

 

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モニター付きドアカメラの総合評価


総合評価 : ★★★★★(4.5)
製品名:パナソニック モニター付きドアカメラキット VS-HC400K-W
購入価格:約2万7千円
(ホームユニット付き)
ホームユニットなしだと、約2万1千円

アパートなどの賃貸住宅にもが気軽に設置できて、モニターホン(モニターを通して訪問客の確認や通話することができる機器)と同じ使い方ができるコードレスモニター付きのドア用カメラ。
来客の様子を部屋の中から確認できるので、セールスや勧誘などに対して効率的に居留守ができて防犯効果がアップ!
女性の一人暮らしや子供だけで留守番する時にもオススメです。
様々な便利な機能があり満足ですが、ライトが無いこと・カメラの角度調整ができないこと、価格が少し高いことから★4.5としました。
ここがおすすめ!
・賃貸住宅でも工事不要で設置できる
・ドアベルに自動反応する
・画質がキレイで見やすい
・玄関から離れて使える
・モニター越しに通話できる
・カメラの映像が自動録画される
・外出先からスマホで確認できる(※)
※印はホームユニットに付属した機能なのでホームユニットなしのタイプでは使用できない機能です。
ここがおしい!
・カメラの角度調整ができない
・ライトがついていない

 

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モニター付きドアカメラの各機器の説明と設置方法

続いて、モニター付きドアカメラの各機器と設置方法について紹介していきます。

各機器の説明

モニター付きドアカメラの梱包写真

さすが国産メーカー、しっかりした箱と発泡スチロールに梱包されて届きました。

モニター付きドアカメラの内容一式の写真

こちらが内容一式。
①ドアカメラ、②モニター、③ホームユニットの3つが主なパーツです。

 

①ドアカメラ

ドアカメラの写真

マイク、スピーカー内蔵のドアカメラ。

カメラ詳細
・撮影素子:CMOS 100万画素
・出力映像:QVGA
・焦点距離:0.1m~
・撮影画角:水平=約100° 垂直=約50°
・防水性 :IPX3

白い大きな部分は電池ケースになっていて、単三電池4本で動きます。
推奨されているエネループを使うと6ヶ月使用可能らしいです。

 

②コードレスモニター

コードレスモニターの写真

カメラの映像が映るコードレスモニター。

液晶詳細
・サイズ:約2.7型(縦4cm×横5.4cm)
・性能:QVGA(320×240)カラー液晶

モニターは付属の充電池で動きます。
充電台はコンセントから給電が必要です。

 

③ホームユニット

ホームユニットの写真

カメラとモニターやスマホを連携させるホームユニット。

サイズは、13cm四方で厚さは4.2cmと少し大きめですが、壁掛け用台座も付属しているので設置場所は選びません。
コンセントから給電が必要になります。

モニターホンとして使う限りでは、ホームユニットは必須ではないですが、ホームユニットを使ってスマ@ホームで連携することで、外出先からスマホでカメラの映像や開閉センサーの感知通知を確認することができたりします。
ホームユニット単体でも購入できるので、後で買い足すこともできます。
 
 

設置方法

設置方法も難しいことはなくて、写真を撮りながらでも20~30分で設置できました。

ドアの上にカメラを取り付けるため、脚立や踏み台があると便利です。
 

付属の取扱説明書には丁寧に設置方法や使用方法が丁寧にかかれているので、心配無用です。

 

1.電池の装着とモニターの充電

ドアカメラとモニターに単三電池と充電池をそれぞれ装着していきます。
ドアカメラに電池を入れる写真エネループは充電中だったので手頃な乾電池をとりあえずセット。

モニターには付属の充電池を装着します。

モニターに電池をセットする写真

充電池からは黒と赤のコードが出ているのでその先にある端子をモニターの差し込み口に忘れずに差し込むと、私と同じ失敗をせずにすみます。

充電池を入れたモニターは充電台で充電しておきます。

ちなみにホームユニット付属版の場合、ホームユニットの電源をオンにしないとモニターにカメラの映像は映りません。

 

2.ホームユニットの接続

ホームユニットにコンセントを繋ぐと、自動で電源がオンになります。

ホームユニットを最初にオンにした写真

最初は、オレンジ色の光が点滅します。

3分後、ライトが緑色に変わって点滅します。

ホームユニット準備完了の写真

これでホームユニットの準備は完了になります。

 

3.ドアカメラの設置

続いてドアカメラをドアに設置しますが、設置できるドアには条件があるので、購入前に要チェックです。

設置できるドアの条件
・ドアの幅が3cm~5cm
・上部のドアとドア枠の幅が1.5mm以上
・外開きのドア
・上部のドア枠の出っ張りが5mm未満

ドアカメラ設置可能サイズの図写真

設置イメージ図が外箱にあったので、参考に貼っておきます。

 

カメラをドアに取り付ける部分は、付属の六角レンチでゆるめて幅を調節できます。

ドアカメラのパーツを緩める写真

うちのドアは、厚さ3.8cm、横から見ると凹の形に真ん中がへこんでいるタイプでしたが問題なく設置できました。

ドアのサイズを測っている写真

ドア上部にドアカメラを引っ掛けます。

ドアカメラセット完了写真

設置場所が決まったら固定用プレートでドアをはさみ、六角レンチでしめて固定します。

カメラは呼び鈴側に寄せて設置を
通常、訪問客は呼び鈴を押すために、呼び鈴側に寄って立ちます。
なのでカメラはドアの真ん中ではなく、呼び鈴側に寄せて設置しましょう。

 

設置後のカメラの外観。

ドアカメラ設置後の外観写真

左側がドアカメラですが、コンパクトで場所も上にあるため、あまり目立ちません。

右側の白い物体は、別で買ったセンサーライトです。

 

4.ドアカメラ、モニター、ホームユニットの接続

ドアカメラとモニターの電源を入れてみます。

ドアカメラのスイッチオンの写真

ドアカメラはこのスイッチをオンにスライドさせるだけ。

モニターボタンを押して、次のような画面が表示されたら暫く待ちます。

モニタースイッチオンの写真

その後、「接続中」という表示が出ます。

モニター接続中の写真

待つこと数秒・・・

しばらくするとカメラの映像が映りました。

外の様子が映ったモニター写真

これで各機器の設置は完了です。

 

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モニター付きドアカメラのおすすめポイント

実際に使ってみてオススメできるポイントを紹介します。

①賃貸住宅でも工事不要で設置できる

一般的な玄関の壁に設置するタイプのモニターホンだと、もっと安い商品もあります。

しかし、カメラを壁にネジで固定する必要があるため、ネジ穴で家を傷つけてしまいます。

 

モニター付きドアカメラなら、

・穴開け工事不要
・電源不要(単三電池×4)

なので、アパートやマンションに住んでいる人でも、家に傷をつけずに気軽にモニターホンを設置することができます。

 

私はカメラ用電池にエネループを使っていますが、概ね6ヶ月ほど持つようです。

 

②ドアベルに自動反応する

モニター付きドアカメラには、「チャイムリンク」という機能が搭載されています。

チャイムリンク
呼び鈴の音が鳴ると自動的にモニターの電源が入り、カメラと接続して外の映像を映し出す機能
 
 

通常、モニターで外の様子を確認する場合、「モニターボタン」を押すと、カメラと接続が始まり数秒後に映像を映し出します。

でもこの機能があれば、呼び鈴が鳴ったら自動で接続を始めるので、モニターに近づいてボタンを押すまでの時間のロスが無くなり、スムーズに外の様子を確認することができます。

 

反応させるチャイムの音を鳴らして登録する形式なので、どんな家のチャイムにも対応します。

チャイムの検知感度の設定は忘れずに
5段階ある検知感度ですが最初「5」になっていたためか、数回しか呼び鈴が鳴っていない時でも反応する時がありました。
「3」にしたところ、今はチャイムだけにしっかり反応するようになっています。

 

チャイムリンクの設定もドアモニが全て画面と音声で案内してくれるので簡単です。

チャイムリンク設定方法
①モニターのメニューボタンを押す
②呼び鈴のスピーカー近くにモニターを置く
③静かな状態で数秒待つ(環境音を計測)
④モニターは置いたまま玄関の外に出る
⑤音声ガイドの合図で呼び鈴を押す
 

たったこれだけのステップでチャイムリンクの設定は完了です。

僕は2回ほどチャイム登録に失敗しましたが、静かな環境でやることがコツです。

 

③画質がキレイで見やすい

2.7型のモニターは決して大きくはないですが、ドアカメラの性能(100万画素)のおかげで思ってた以上にキレイに外の様子が映りました。

 

これだけ映れば、対応すべき訪問者かがわかるため居留守の判断に役立っています笑

 

ちなみに同シリーズの過去の商品はカメラの画素数が40万画素だったため、映像が不鮮明で分かりにくかったという問題があったようですが大幅に改善されていると言えるようです。

 

夜間でもセンサーライトと併用すると来客をしっかりと映してくれるので、一緒に買っておくのがオススメです。

 

④玄関から離れて使える

居間においたモニターで玄関外の様子が確認できるのは、とても気が楽なものです。

モニターとドアカメラの通信できる距離は70m(さえぎるものが無い見通し距離)もあります。
我が家では、ドアカメラとモニターの間が直線距離で約6mあって、その直線上に厚さ15cmの部屋の仕切り壁が2枚ありますが、映像や音声が乱れることなく使えています。
 

これまでは突然の訪問者が来た場合、ドアスコープをのぞいて確認する必要がありました。

そして大抵は招かれざる客です。
扉1枚へだてて気配を消して外の様子を伺うのは精神的にもしんどいことでした。

 

そのため、玄関から離れた場所で外の様子が確認できることはとても安心感を感じさせます。

 

また、モニターはコードレスなので充電台から外しても使えまるため、料理中や他の家事をしている時も確認ができて便利です。

 

⑤モニター越しに通話できる

モニターがオンになるとカメラの映像だけでなく、外の音声も流れてきます。

その状態で「通話ボタン」を押すと、外の人と通話ができる通話モードになります。

 

通話モードを使うと、宅急便であることを映像で確認した後で「はーい、今行きます」と返事をして玄関へ向かうことができるようになります。

 

まあ我が家は居間から玄関まで10歩未満なので、返事せずにすぐにドアに向かった方が早いですが・・・

広い家でモニターから玄関まで距離がある場合は重宝すると思います。

通話モードにすると、モニターをオフにするまでずっと通話中になるため、屋内の音がダダ漏れになります。
通話モードで返事をしたら玄関へ向かう前に忘れずにモニターをオフにしましょう。

 

この機能、我が家の子ども達はお気に入りのようで、おばあちゃんが家に来た時に

おばあちゃんを外で待たせて会話するというおかしな光景を生んでいます(^_^;)

 

⑥カメラの映像が自動録画される

モニターに表示された映像は録画することできます。

録画機能
・手動・自動の切りかえ可能
・1件につき10秒間録画
・最大50件(超えた場合は上書き)
 

録画は手動・自動で切りかえが可能ですが、自動にすることをオススメします。

そうすることで、留守にしている間の訪問者も確認することができるので、防犯対策にも役立てることができますね。

 

録画した映像は、最大50件まで保存され、50件を超えると古い映像から順に消されていきます。

自動で消されたくない映像には「保護」設定をすることで残しておくことができるので、いざ何かあった場合や不審な来訪者が映っていた映像を残すのに役立ちます。

 

また、ホームユニットにMicroSDカードをセットすることで、カード容量に応じて最大65,000件の録画をすることができます。

MicroSDカードは付属していないので別で準備が必要です。

 

⑦外出先からスマホで訪問者を確認・通話できる

ホームユニットを自宅Wi-Fiに接続して設定することで、外出先からスマホで訪問者の映像が確認できるようになります。

また、スマホを通しての音声通話も可能なので、非常に便利です。

スマホ連携はホームユニットに付属する機能なので、ホームユニットが無い場合は使用できません。
 

急な来客への対応や宅急便のお兄さんに再配達をその場で頼むなど、いろいろな活用方法があります。

ただし、ホームユニットだけで8千円程度するので、自分のニーズと予算に合わせて検討してみて下さい。

 

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モニター付きドアカメラの少し残念なポイント

様々な機能がついていて、非常に便利な商品ですが、少しだけ残念な点もあったので紹介しておきます。

カメラの角度調整ができない

ドア上部にひっかけて設置するドアカメラですが、カメラの角度は固定されているため映す範囲の調整ができません。

そのため、ドアの高さによって映る角度が変わってしまうことになります。

カメラの撮影範囲は垂直方向に53°

 

我が家のドアに設置したところ、ドアの前に普通に立てば自然と顔は映る角度にはなっています。

中にはドアにかなり近づいてノックする訪問者もいるので、カメラの角度をより下方向に調整できればなと思いました。

 

ライトがついていない

ドアカメラにはカメラ、スピーカー、マイクしかついていないため、夜は廊下の照明の位置によっては映像が暗くなります。

 

我が家の玄関前は廊下の照明が少し離れたところにあるため、訪問者がドアの前に立つとちょうど逆光のように訪問者の顔が影に隠れてしまいます。

そのため夜に暗くなると、人感センサーやチャイムリンクに連動して照明がつくライトがついていたら良かったな、と思いました。

 

前もってライトが無いことはわかっていたので、我が家では照度・人感センサー付きのドア用ライトを別で購入して使っています。

おかげで夜でもしっかり訪問者の姿がモニターで確認できています

 

ちなみに玄関用のライトを設置することで、夜に帰宅してカバンから鍵を探す場合に結構便利だったりします。

 

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モニター付きドアカメラのまとめ

ここまでパナソニック製のモニター付きドアカメラの紹介をしました。

いろいろなモニター付きドアカメラの比較一覧表

今回紹介したのは一番高機能な機種でしたが、同シリーズはだいぶ以前から発売されて、改良されてきました。

すでに販売終了となっているものの、現時点ではアマゾンで在庫があるようなので、それぞれのニーズや予算にあった機種を選ぶといいですよ。

 

各機種の価格(2019年1月時点)や機能等を一覧にまとめてみたので参考にして下さい。

写真
機種 VS-HC400K-W VS-HC400-W VL-SDM310-T VL-SDM210-N VL-SDM110-T VL-SDM100-W
価格 27,000円 21,000円 18,000円 23,000円 13,000円 13,000円
モニター
サイズ
2.7型 2.7型 2.8型 2.3型 2.3型 2.2型
画素数 100万 100万 31万 31万 31万 31万
ワイヤレス
モニター
× × ×
チャイム
リンク
× × ×
通話 ×
録画 ○動画 ○動画 ○動画 ○静止画 ○静止画 ×
スマホ連携 × × × ×
ホーム
ユニット
× × × × ×
その他     生産終了 生産終了 生産終了 生産終了

 

モニター付きドアカメラで安心できる暮らしを

今はネット通販の普及で宅急便利用者も多い時代ですが、物騒な世の中、対応したくない訪問者も多いと思います。

 

対応の必要な訪問者を見極めるには、ドア越しに近づいて確認しなければいけず、非常にストレスや不安の多いことです。

そんなストレスや不安を感じているあなたでも、様々なメリットがあるモニター付きドアカメラを使えば、きっと安心を感じられる生活が過ごせます。

モニター付きドアカメラのメリットまとめ
・賃貸住宅でも工事不要で設置できる
・ドアベルに自動反応する
・画質がキレイで見やすい
・玄関から離れて使える
・モニター越しに通話できる
・カメラの映像が自動録画される
・外出先からスマホで確認できる

 

一般の賃貸住宅にも工事不要で設置可能で、高画質・高機能なドアカメラを使ってあなたの家の防犯レベルをあげましょう。

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